ETFってなに?
こんちわっす!
分散投資は投資信託に任せているここあです!
投資するにあたって、分散投資や少額からの投資を実現してくれるのが投資信託です。
世界中に分散投資を100円からできるのも、投資信託のおかげです。
しかし、投資信託の欠点として
- 価格の変動が1日一回だけ
- 好きなタイミングで買い付けができない
というものがあります。
これを解消してくれる、ETFというものがあります。
今回はそのETFについて見てみましょう。
ETFとは
ETFは日本語で上場投資信託と言われています。
投資信託ではあるのですが、通常のものと違うのは、
株式と同じように市場で取引ができるということです。
株式のように市場で取引されるため、価格が随時変化します。
ETFのメリット
購入価格がすぐにわかる
投資信託は注文をしても、その時点での購入価格は分からず、
その日の夜や翌営業日になってからようやくわかります。
一方、ETFは上場されているので株と同じように価格がすぐにわかります。
買いたい価格だから買おうというのもやりやすいですね。
信託報酬が低め
ETFも投資信託である以上、信託報酬が発生します。
しかし、ETFでは信託報酬が低めに設定されています。
ほとんどのETFの信託報酬は1%以下になっています。
海外のETFだと、信託報酬0.04%というバケモノみたいなファンドもあります。
インデックス投資をするファンドであり、総資産額が膨大であるため、実現できていると言われています。
以下、おすすめのETFの一例です。
名前 | 投資対象 | 経費率 |
バンガード・トータル・ワールド・ストックETF (VT) | 全世界株式 | 0.11% |
バンガード・S&P 500 ETF(VOO) | S&P500(大型中型のアメリカ株式) | 0.04% |
バンガード・トータル・ストック・マーケットETF(VTI) | アメリカ株式(大型中型小型) | 0.04% |
バンガード・米国高配当株式ETF(VYM) | 高配当なアメリカ株式 | 0.08% |
買いたい価格で買えるかもしれない
ETFの売買の仕方は基本的に株と同じです。
そのため、指値注文が行えるので「この価格になったら買おうかな」
といったことも可能なわけです。
デメリット
適正な価格で購入できない可能性
株式でもそうですが、その銘柄や分野が加熱すると需要過多になってしまいます。
需要過多の場合は価格が適正な価格を大きく超えてしまうこともありえます。
投資信託であれば、需要過多になっても購入価格が跳ね上がるといったことはありませんが、
ETFの場合はあり得ます。
買いたいETFがあった場合はその価格は適切なのかどうかを見極める必要があります。
ドルコスト平均法が難しい
通常の投資信託では、100円から購入できるものや毎日の積立購入に対応するものがありますが、
ETFは株式のように取引されているため、毎日同じ金額での積立というのはできません。
(毎日少しずつ購入というのはやろうと思えばできますが、同じ金額というのは無理)
投資の基本の1つである、積立購入でのドルコスト平均法は難しいです。
まとめ
今回はETFとは何か、メリットデメリットについてまとめてみました。
投資信託とは違った側面を持っていますが、信託報酬が安かったり、
購入価格がわかるというメリットがあるので、投資信託と使い分けていきましょう。
ではまた!
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