投資信託のおすすめの買い方!ドルコスト平均法

投資信託のおすすめの買い方!ドルコスト平均法

こんちわっす!

投資信託での運用では負けない投資を心がけているここあです。

投資においての基本セオリーは長期・分散・積立と言われています。

このうち、積立での投資によりドルコスト平均法が行われます。

ではなぜドルコスト平均法が良いのでしょうか。

ドルコスト平均法のメリット

取得単価が平準化する

一番はこれです。

投資信託のような、価格が変動するものを買う場合、はじめに一括で買ってしまうと、
そのあと価格が上がれば良いですが、下がってしまったら損になってしまいます。

一方、買う回数を分けて買った場合、価格が下がった時にも買えるので、
トータルで見ると安く買えるのです。

一例を見てみましょう。

投資信託を300円分買うとして、以下のように一口の価格が推移した場合

1日目100円
2日目50円
3日目100円

初日に300円分買ったら3日目の時点で3口300円分ですが、
毎日100円ずつ買った場合は4口400円分になりますね。

一括で買う場合は高値掴みをしてしまう可能性がありますが、
分割して買うことで安い価格の時でも買えるようになり、価格が平準化します。

心理的負担が少ない

これは先ほどの価格の平準化とも絡みますが、
積立で購入すると心理的負担が少なくなります。

株式投資や投資信託を始めると、日々の株価や投資信託の価格が気になります。

お、値段が上がったな、よしよし、とか、
む、価格が下がってるな…もっと下がる前に売ってしまったほうがいいのかな、
とか色々考えてしまうものです。(恥ずかしながら、私もまだその気があります…)

手動で購入していると色々手を出したくなるものですが、
機械的に買付する積立であれば心理的な影響を受けずに
高くても安くても淡々と買付されます。

そのうち、価格が高くなっても安くなっても嬉しくなることもあるそうです。

高くなったら資産が増えて嬉しい、安くなったらたくさん買えて嬉しいという感じで。

個人的には、高くなったら資産は増えたけど、高い時にも買ってしまったという気持ちになり、
プラスマイナスゼロな気持ちですが…

少額から始められる

積立であれば一括で買う必要はないので、少額から始められます。

一部の証券会社では、100円から投資信託が買えるようになっていますので、気軽に始められますよ。

私も複数の投資信託を毎日100円ずつ積立購入するように設定しています。

ドルコスト平均法のデメリット

ここからはドルコスト平均法のデメリットについて確認してみましょう。

ベターではあるがベストではない

価格が平準化するため、高くはなりませんが、安くもなりません。

さっきの例でいえば、一番儲かるのは2日目に300円分買うのが良いわけです。

とはいえ、未来の株価はわからないので(わかる人は個別株投資で大儲けしましょ)
ベターなドルコスト平均法を使うわけです。

下降し続けては意味がない

価格が上下している間は特に問題ないのですが、
下降トレンドに入ってしまって、価格が下がり続ける状態になると、
ドルコスト平均法であっても損が膨らんでいきます。

損が膨らんでいくのを見るのは辛いですが、価格が戻ることを信じて待つしかないのです…。

まとめ

いかがでしたか?

ドルコスト平均法はベストではありませんが、将来の価格がわからない以上、
ベターな方法を取るのがいいでしょう。

もちろん、安くなった時を狙って買っていくという方法もありますので、
大きく儲けたいならば安値を狙っていきましょう。

私はとりあえず未来予知できないんで積立で買っていきます。