負けにくい!インデックス投資法

負けにくい!インデックス投資法

こんちわっす!

長期投資で資産形成をやるなら、
失敗しにくいインデックス投資がベターと思っているここあです。

みなさん、投資してますか?

世の中いろんな投資方法があると思いますが、
大きな資金がなくても始められる株式投資や投資信託はオヌヌメです!

とはいえ、株式投資は四季報読んで、会社のことを調べてとか
いろんな準備が必要なのでとっつきにくいです。

ですが、投資信託であれば株式投資レベルの勉強や研究はいらないので、
気楽に始められます。(当然、勉強が必要であることは変わりませんよ

特に、長期で資産形成をしていくというなら、
負けにくいと言われるインデックス投資という方法を検討してみてはいかがでしょうか。

インデックス投資とは?

インデックス投資は簡単に言うと、
とある指数(インデックス)に連動する商品に投資することです。

とある指数といっても、様々な指数があります。

みなさんが耳にしたことがある指数といえば、このあたりでしょうか。

TOPIX
日経平均株価
ニューヨークダウ

NHKのニュースの最後の方にアナウンサーが現在の日経平均株価は〜みたいに喋っていますよね。

ちなみに、ざっくり言うとそれぞれこういう意味なんです。
TOPIX:東証1部上場している全ての株価の時価総額の指数
日経平均株価:取引が活発に行われている225銘柄の株価の指数
ニューヨークダウ:アメリカの代表的な30銘柄の株価の指数

こういう指数に連動する商品を購入するわけです。

ちなみに、これらの指数を上回ることを目指して運用することをアクティブ投資と言い、
アクティブ投資の投資信託というのも存在します。

インデックス投資のメリット

ここからはインデックス投資のメリットについて確認していきましょう。

信託報酬が安い

投資信託を購入した場合、運用してくれる会社に信託報酬という手数料を払う必要があります。

ボランティアで運用してくれるわけではありませんからね。

ただ、先ほど述べたアクティブ投資の投資信託と比較すると信託報酬は低いです。

というのも、アクティブ投資の場合は将来有望そうな会社について調べて、
その会社を訪問したり、投資する会社を組み替えたりと積極的に運用するため、
人件費や株組み替え時の手数料がかかってしまいます。

そのため、アクティブ投資の投資信託は信託報酬が高くならざるをえません。

一方、インデックス投資では、連動する指数と同じ比率で株式を購入すればいいので、
会社の調査や頻繁な株の組み替えといったことは発生しません。

そのため、信託報酬が安くなりやすいのです。

半分以上のアクティブ運用に勝っている

意外に思われるかもしれませんが、世界的に見ると半分以上のアクティブ投資が
インデックス投資に負けているのです。

アクティブ投資はインデックスを上回るようにする運用なんじゃないの?と思われますが、
あくまでインデックスを上回ることを”目指す”運用であって、
上回ることを保証しているわけではありません。

将来の株価なんて誰もわからないのですから、
毎回インデックスを確実に上回るのは難しいのです。

また、アクティブ投資の投資信託は信託報酬が高いため長期投資していくと、
信託報酬の差が響いてきます。

アクティブ投資でインデックス投資を上回る結果を出すためには、
最低でも毎年信託報酬の差を埋めるだけの運用成績を出し続ける必要があるのです。

資産の変動がわかりやすい

有名な指数に連動する投資信託であれば、
テレビのニュースなんかでなんとなく価格の変動がわかります。

あ、今日は日経平均株価が上がったから、買ってる投資信託も上がったかなとか、
イメージがしやすいのです。

とはいえ、長期投資する場合は長期的にみて上がればいいので、
買って数日の指数を見てもあまり意味はないかもしれません。

インデックス投資のデメリット

ここからはインデックス投資のデメリットについて確認していきましょう。

驚くような運用成績は出ない

株式投資では一年で100万円を2000万円にしたとかいうような話もありますが、
少なくともインデックス投資をしている場合はまずありえません。

インデックス投資は日本や世界の成長に投資しているようなものなので、
そこまで劇的な成長は望めません。

一方、株式投資であればあくまで一社の成長に投資することなので、
一気に成長することは十分考えられます。

インデックス投資は平均的な投資結果を得られれば良いと言う考え方なので、
一攫千金を狙う方には向かない投資方法です。

インデックスがクソなら投資結果もクソになる

インデックス投資はとあるインデックスに連動する商品を買って投資するわけですが、
連動するインデックスがそもそもクソだった場合、
当然ながらどれだけ投資してもクソみたいな結果になります。

例えば、これから人口減少、少子高齢化が加速していき、
これから発展していくのは難しいと思われる国のインデックスに長期投資しても、
下がっていくのは目に見えてますよね。

インデックス投資ならなんでもいいと言うわけではなく、
優良なインデックスに連動する投資信託を選ぶようにしましょう。

まとめ

インデックス投資について見てみましたが、いかがだったでしょうか。

長期で資産形成するのであれば、
負けにくいインデックス投資を基本にしていくのがいいと思います。

メインはインデックス投資の投資信託にして、
サブでアクティブ投資の投資信託を組み合わせたりするのは個人の自由です。

とりあえず、私は長期投資を行う確定拠出年金では
インデックス投資を基本に行っています。

一方、NISAでは一部アクティブ投資もしたりしています。

短期的な利益を狙うならアクティブ投資も良いですが、
長期投資であれば信託報酬が安く負けにくいインデックス投資をおすすめします。