年会費無料にできるビューカード ビックカメラSuicaカード
- 2018.05.06
- クレジットカード
- クレジットカード, ビックカメラSuicaカード, 交通費節約
こんちわっす!
メトロユーザーなのに、PASMOを使っていないここあです。
皆さんはSuicaユーザーですか?PASMOユーザーですか?
普通に使うだけなら特に違いはないかと思いますが、
クレジットカードでチャージするとなると違いがあります。
今回は、ボクが利用しているビックカメラSuicaカードを紹介しようと思います。
ビックカメラSuicaカードの基本情報
ビューカードはJR東日本の子会社の株式会社ビューカードが発行しているクレジットカードです。
ここでは、ビックカメラSuicaカードの基本情報について紹介していきます。
年会費
ビックカメラSuicaカードの年会費は477円(税別)ですが、
年に1回でも利用があれば次年度は年会費無料になるため、利用していれば実質無料です。
年に1回の利用というのは、ショッピングだけでなくSuicaやモバイルSuicaへのチャージも対象となります。
ほかに発行されているビューカードは基本的に利用の有無にかかわらず
年会費が必ずかかってしまうため、ビックカメラSuicaカードにアドバンテージがありますね。
還元率
ビックカメラSuicaカードをショッピングで利用した場合、
2つのポイントが貯まります。
ビックカメラのビックポイントが1,000円毎に5ポイント(5円相当)と、
ビューサンクスポイントが2ポイント(5円相当)貯まります。
合計して1,000円毎に10円相当のポイントが貯まり、
還元率は1%となります。
他のビューカードと比較しても、還元率は高いカードになります。
国際ブランド
ビックカメラSuicaカードで選択できる国際ブランドは、
VISAとJCBになります。
ブランドによってポイントの貯まり方が違うということはないので、
ブランドは好みでいいでしょう。
ビックカメラSuicaカードの利点
JR関係の利用ではビューサンクスポイントが3倍
通常のショッピング利用では、還元率は1%と紹介しましたが、
JR関係の利用ではビューサンクスポイントが3倍になります。
ただし、その場合はビックポイントは付与されません。
とはいえ、1,000円毎に15円相当のビューサンクスポイントが付与され、
還元率は1.5%になります。
これは、昨今のクレジットカードでもかなりの高還元率です。
対象となるJR関係の利用は以下の通りです。
- 乗車券、定期券、回数券、特急券(※1)
- JR東日本国内ツアー(※2)
- Suica定期券、Suicaカード
- ビューカードでのSuica入金(チャージ)
- オートチャージ
- モバイルSuicaへのチャージ
※1 JR東日本のみどりの窓口やびゅうプラザ、券売機で購入した場合に限る
※2 一部対象外の商品あり
利用明細をWeb明細にするとポイント付与
クレジットカードの利用明細を郵送からWebに切り替えると、
利用明細が発行された月に50円相当のビューサンクスポイントが付与されます。
毎年タダで600円相当のポイントがもらえるようなものなので、
特に理由がない限り、Web明細にしておく方が良いです。
ビックカメラでの利用がお得
ビックカメラSuicaカードはビックカメラと提携したクレジットカードのため、
ビックカメラでの利用が優遇されています。
ビックカメラでは、現金・電子マネーでの支払いは10%付与ですが、
クレジットカードでの支払いは8%付与になってしまいます。
ですが、ビックカメラSuicaカードでの支払いは10%付与と現金と同じになっています。
また、電子マネーであるSuicaでも10%付与されるため、
ビックカメラSuicaでチャージしたSuicaで支払いすれば、
ビックポイント10%+ビューサンクスポイント1.5%=合計11.5%という
とんでもない還元率になります。
ビックカメラをよく使っている人はそれだけでもこのカードを作成する価値があると思います。
注意点:定期券機能を搭載できない
ビックカメラSuicaカードを利用する際の注意点として、
定期券機能を搭載できないことがあります。
他のビューカードは定期券機能も搭載でき、
定期券・Suica・クレジットカードを一枚にまとめることができますが、
ビックカメラSuicaではそれができません。
そのため、Suicaの定期券も一枚のカードにまとめてしまいたい方は、
ビュー・スイカやルミネカードといった、定期券機能をつけられるビューカードを選択してください。
もちろん、既に持っているSuicaの定期券にビックカメラSuicaカードを連携して、
オートチャージやクレジットチャージをできるようにすることは可能なので、
1枚にまとめる必要がない方は問題ないと思います。
まとめ
要点をまとめると以下の通りです。
- 年会費は477円(税別)だが、年1回の利用で無料
- 基本還元率は1%(ビューサンクスポイント0.5%+ビックポイント0.5%)
- JR関係での利用はビューサンクスポイントが3倍になる(還元率1.5%)
- JR関係での利用ではビックポイントは付与されない
- 利用明細をWeb明細にすると50円分のポイント付与
- ビックカメラでカード利用してもポイント満額付与
年1回利用という非常にゆるい条件で年会費無料となり、
Suicaへのチャージで1.5%の高還元率を誇るカードが
ビックカメラSuicaカードです。
Suica支払いで1.5%還元を誇るので、Suicaで支払えるところは
Suicaで支払うことで高還元を狙えます。
Suicaを使えないところでも、通常のクレジットカード支払いで
1%還元なので十分な還元を得られます。
メインカードでもサブカードでも十分に利用できるカードです。
ちなみに、自分はSuicaチャージ用にサブカードで使っています。
ではまた!
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